老人保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画

更新日:2022年03月01日

平成12年4月より介護保険制度が開始となり、3年を1期とする介護保険事業実施に関する計画を定めることとなっております。今回は第8期を迎え、令和3年度から5年度を計画期間として策定いたしました。 全国の自治体において少子高齢化が進む中、本市においても高齢化は着実に進んでおり、本年2月末現在、高齢者人口は17,740人 高齢化率は31.5%であり、それに伴い要介護認定者や認知症高齢者も増加の一途をたどっており、介護保険・福祉サービスの需要が年々増大している状況となっております。また、独居高齢者、高齢者のみの世帯が増加するとともに、若い世代の減少に伴い、地域コミュニティ力が低下しております。 そのため、第7期計画においては、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしく暮らし続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に提供される「地域包括ケアシステム」の深化・推進と、介護保険サービスの質の向上、医療と介護の連携、認知症施策の推進等、高齢者の生活を支える体制や仕組みづくりに取り組んできました。 第8期計画においても、第7期計画での取組を継承し、基本理念を「住み慣れた地域でともに暮らせるまちづくり」とし、施策目標を「介護予防と地域包括ケアの更なる推進」といたしました。そして、これら基本理念、施策目標を具現化するために、 1、 地域包括ケアシステムの深化・推進 2、 健康で生きがいのある暮らしの推進 3、 認知症施策の推進と安全・安心の確保 4、 介護保険サービスの充実 を基本目標とし、「2025年問題」や「2040年問題」という中長期的な課題にも対応できるよう、取り組んでまいります。

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