現在の位置

木造騎獅文殊菩薩 及 両脇侍像(もくぞうきしもんじゅぼさつ)

見どころ 特徴

獅子に乗る文殊菩薩を中心に、左に獅子の手綱を執る優塡王、右に僧形の仏陀波利三蔵と俗形の最勝老人、これらを先導する童子形の善財童子で構成され、渡海文殊の劇的情景をあらわしている。文殊像は、座高2メートルに及ぶ巨像で引き締まった姿態に高く髪を結い、細かく賑やかで癖のある衣文の表現など宋風の著しい作品で、快慶の脂ののり切った時期の作品である。光背、蓮華座、獅子は後補のものである。

歴史 由来

文殊像の頭部内墨書により、建仁3年(1203年)に巧匠安阿弥陀仏を名乗った快慶により製作されたことがわかる。なお、最勝老人像は慶長12年(1607年)の補作であることが首柄墨書により知られる。文殊像及び脇侍の計5体すべてが国宝である。

分類

遺跡・文化財

散策路

磐余の道,大和長寿道

地区

磐余・忍坂エリア

所在

安倍文殊院

住所

633-0054桜井市阿部645

文化財等 指定状況

国宝

年代

鎌倉時代(建仁3年 1203年)

地図情報

大きな地図で見る(GoogleMapページへ)