市の紹介(市民憲章・都市宣言)

更新日:2022年03月01日

市民憲章

わたくしたちは『生活文化都市』をめざす桜井市民です。

  • ゆたかな文化遺産と自然を生かし、調和ある美しいまちをつくりましょう。
  • 仕事に喜びと誇りをもち、自由進取なたくましい生産のまちをつくりましょう。
  • 人権を尊び、互いに助けあい、人間尊重のまちをつくりましょう。
  • 日本の歴史を育んだ郷土を愛し、明るく住みよいまちをつくりましょう。

都市宣言

世界連邦都市

桜井市は、世界の永久平和と人類福祉増進のため、世界連邦建設の趣旨に賛同し、全世界の人々と相携えて恒久平和の実現に邁進する平和都市であることを宣言する。

[1973(昭和48年)年9月25日]

人権擁護都市

日本国憲法は、基本的人権の保障を憲法体制の根幹とし、社会各般にわたり人権尊重の体制が布かれ平和で明るい民主主義実現の基礎となっていることは承知のところである。

しかるに、近時とみにみられる産業、経済の一大発展は、物質文明の飛躍的向上をもたらした反面、これに伴う急激な社会の変貌、あるいは「親子の断絶」なる用語まで生んだ家庭生活の変容等を生起せしめ、いまや個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚する日本社会は人間疎外、社会意識希薄、人命の軽視、法秩序の乱れ等精神面において由々しき事態が生じつつあることは、いくたの人権問題と共に誠に寒心にたえないところである。

こうした社会情勢を反省するとき、従来の人権啓発活動にとどまることなく、桜井市では、奈良県下初の「人権モデル地区」として指定をうけたこの機会をフルに活用し、ここに「人権擁護都市」の宣伝をなし、尚一層人権意識の高揚を図り、かかる精神文化の興隆、並びに意識の改造に市民総力を結集し、平和で明るい民主社会たる都市実現のため一路邁進するものである。以上宣言する。

[1974(昭和49)年3月28日]

非核宣言都市

世界の恒久平和は、人類共通の願いである。しかし、核軍拡競争は激化の一途をたどっている。

われわれは、人類唯一の被爆国民として平和憲法の精神にそって核兵器の全面禁止と軍縮の推進について積極的な役割を果たすべきである。よってわれわれはわが国の国是である「非核三原則」(つくらず、もたず、持ち込ませず)が無視され、われわれの海や大地に核兵器が持ち込まれることを懸念し、わが行政区域内にいかなる核兵器も配置、貯蔵はもとより、飛来、通過することも拒否する。

さらに、他の自治体とも協力し、核兵器の完全禁止、軍縮、全世界の非核武装化にむけて努力する。

以上宣言する。

[1985(昭和60)年6月22日]

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