バックナンバー36（最終更新：平成28年7月15日）

1854年の伊賀上野地震を教訓に制定された「県地震防災の日」（7月9日）に合わせ、今年は7月11日（月曜日）に、奈良県一斉地震行動訓練（ナラ・シェイクアウト）が県内各所で実施され、桜井市役所でも訓練を行いました。

当日は、地震の発生を告げる庁内放送が流れた後、約1分間机の下に潜って地震被害から頭を守る行動をとりました。その後、市長以下の訓練参加職員は、災害時の避難経路や各々の役割を確認しつつ庁舎外に退避し、最後に水消火器による消火訓練を行いました。

4月に発生した熊本地震により、熊本県内に甚大な被害が生じたことは記憶に新しいところです。大規模災害が発生したとき、自分自身を、また周囲の人を守るためにも、市民の皆様には、このような訓練に参加される機会があれば、ぜひ積極的に参加していただき、防災・減災のための意識の向上と、正しい知識の習得に努めていただきたいと思います。