桜井市自殺対策
私たち1人ひとりにできることがあります。
自殺対策とは、「もう生きられない」「死ぬしかない」という状況に陥っている人が、それでも「生きる道」を選べるように支援することです。また、そうした人が状況に陥ることのない地域・社会を創ることでもあります。 自殺により全国で年間約2万人の方が亡くなられています。自殺はその人だけの問題ではなく、周囲の方に大きな悲しみを与えるほか、社会全体にとっても大きな損失になります。
自殺に至る原因は1つではなく、複数の要因が絡み合って引き起こされ、また、その多くが防ぐことができる社会的な問題と言われています。様々な悩みをひとりで悩まずに、ぜひ一度ご相談してみてください。また、身近な人の悩みに気づいたら、悩みに耳を傾け、専門家への相談をすすめ、見守りましょう。

桜井市では、自殺対策を推進していくため、「第2次桜井市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのないまち桜井を目指して~」を策定しました。(令和7年3月)
自殺は、個人の問題ではなく社会全体の問題であることを念頭におき、誰も自殺に追い込まれることのない地域社会の実現を目指し、これまでも市全体で取り組んでまいりました。この度、「桜井市自殺対策計画」(令和元年度~令和6年度)の計画期間満了に伴い、最終評価を行うとともに、自殺総合対策大綱の趣旨や本市の自殺の実態などを考慮した効果的な自殺対策を推進していくための新たな計画を策定しました。第2次桜井市自殺対策計画は、下記からご覧いただけます。
更新日:2025年03月31日