桜井市ファシリティマネジメント推進基本方針を策定しました。
市では、高度経済成長期以降の施設整備などにより、市有施設の保有量が増加してきました。現在、これらの施設の老朽化が進み、将来の施設更新費の継続的な増大に直面することが予想されています。また、我が国全体がすでに人口減少に転じ、本市でも人口が減少している状況を踏まえますと、今後、市民1人当たりの施設維持管理費や修繕費などの負担が重くなっていくことになります。
そのため、市では、桜井市ファシリティマネジメント推進基本方針を策定し、次の3つを中心にした具体的取組を通して施設の量と質の見直しをすることとしました。この基本方針により、市有施設の最適なあり方を検討してまいりますので、市民のみなさんや関係機関のみなさんのご理解をよろしくお願いします。
1.本市の将来を見据えた適切な財産保有を行うため、「公共施設の総量縮減・最適化」を図ること
2.利用者及び負担者の満足度を高めるため、「公共施設の有効活用」を図ること。
3.保有し続ける財産については、耐震化及び長寿命化を図り、「公共施設の質の見直し」を図ること。
桜井市ファシリティマネジメント基本方針及びその概要版につきましては、下記のPDFファイルをご覧ください。
桜井市ファシリティマネジメント推進基本方針 (PDFファイル: 280.7KB)
桜井市ファシリティマネジメント推進基本方針(概要版) (PDFファイル: 381.2KB)
ファシリティマネジメントとは、土地、建物、設備などの資産全般及びその環境を経営的視点から総合的に企画、管理、活用する経営活動のことをいいます。
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更新日:2024年04月01日