浸水災害発生時の消毒方法について

更新日:2022年03月01日

台風や都市型集中豪雨などにより想定を超えるような雨が降った場合には、道路が冠水してしまい浸水被害が発生してしまうことがあります。マンホールから下水が逆流した場合には汚水が混入している可能性があり、感染症発生予防のために消毒を実施する必要があります。 また、浸水後に発生するにおいは泥などの汚れが発生源となっていることが多く、泥に混入している微生物による作用も関係しています。まずは汚れを水で洗い流すか雑巾などで拭き取った後に、適切な消毒を実施することである程度の消臭効果は期待できます。 感染症予防のためにうがいや手洗いなどは大変有効ですので、作業後にうがいをし、必ず石けんによる手洗いをして適切に手指の消毒をしましょう。

 

水道水から異臭が発生したり濁っているという場合には、桜井市上下水道部(0744-42-9211)へ連絡してください。

 

浸水被害発生時の対処について

家屋等が浸水被害に遭われた場合には、以下のとおり衛生対策を実施してください。

 

床下浸水の場合

水道水で汚れをよく洗い流してください。 床下は新聞紙などで水分を取り除き、扇風機などを使って換気し、迅速に乾燥させるようにしてください。 必要であれば、消毒を実施してください。

 

床上浸水の場合

濡れた畳や敷物などは片付けてください。 床や家具は水拭きなどして汚れを取り除いた後に消毒してください。 食器類などはよく洗浄し、消毒してください。

 

消毒薬使用の際の注意について
  • 消毒薬は、使用上の注意をよく読んだ上で使用してください。
  • 消毒薬は希釈したあと保存はできませんので、使用する直前に希釈をしてください。
  • 誤飲事故の要因となりますので、消毒液の小分けは絶対にやめてください。

 

消毒薬の配布について

浸水被害対策としてクレゾール石けん液を配布いたします。

浸水被害が発生して消毒が必要な場合には、保健福祉センター「陽だまり」1階 けんこう増進課まで直接お越しください。

 

地図情報

お問い合わせ

桜井市役所 福祉保健部 けんこう増進課 いきいき健康係
〒633-0062 桜井市大字粟殿1000-1
電話:0744-42-9111(内線482)
ファックス:0744-45-1785
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