ごみ焼却炉
ごみ焼却炉

施設の特色
ガス化炉により約600度の低温でガス化処理した時に出たガスを利用し約1350度の高温で溶融し、灰などは溶融炉でスラグ化無害化した後、最終処分場に埋立処理します。 施設から排出されるガスは、最新の除去設備により処理し、環境対策に万全を期しています。 焼却により発生する熱は、ボイラで蒸気として回収し、蒸気タービンによって発電し、施設で利用することで経費の節約を図っています。
施設概要
- 受入・供給設備
- ガス化溶融設備
- 燃焼ガス冷却設備
- 排ガス処理設備
- 余熱利用設備
- 通風設備
- 灰出し設備
- 排水処理設備
- 電気設備
- 計装制御設備
ごみ焼却炉(ごみ処理の流れ)


ごみ計量機
搬入されたごみの重量を測定し、コンピュータで分類集計します。

プラットホーム
搬入されたごみをごみ投入扉からごみピットに投入します。

ごみクレーン
ごみピットに投入されたごみは、ごみクレーンによってよく攪拌(かくはん)されたあと、ガス化炉へ運びます。

中央制御室
ガス化溶融炉の運転、ごみクレーンの操作、機器の監視・制御などすべての運転操作・管理がこの一室で行われます。

ガス化炉
ごみを約600度で分解しガス化させて溶融炉へ送ります。

溶融炉
ガス化炉で分解されたガスおよび飛灰を溶融炉で約1350度の高温で溶融します。

バグフィルタ
排ガス中のばいじんは、バグフィルタによって、微細なばいじんまで取り除きます。

蒸気タービン発電機
ボイラで作られた蒸気で発電を行います。電力はグリーンパークで利用されます。
更新日:2022年03月01日