令和3年度の活動報告
桜井市纒向学研究センター「東京フォーラム」番外編を動画配信しました
纒向遺跡を語る~発掘50周年を迎えて~
纒向学研究センターでは例年「東京フォーラム」を開催し、纒向遺跡に関する最新の調査・研究成果を発信してきましたが、この2年間は新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、中止を余儀なくされました。
そこで令和3年度は趣向を変え、「東京フォーラム番外編」として、これまで50年間にわたる纒向遺跡の調査を振り返る座談会を開催し、数々の調査・研究に関わってきた出演者に調査成果の意義や纒向遺跡への思いを熱く語っていただき、これまでの講演では見られなかった内容となりました。
その座談会の様子は、令和4年2月17日から3月23日まで、お申込み者限定で動画配信しました。
はじめての試みにもかかわらず、約370名もの方々に申込みいただき、大変感謝しています。ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

東京フォーラム番外編収録中のようす
第15回纒向学セミナーを開催しました
2022年1月22日(土曜日)に第15回纒向学セミナー「女王制を語る-「卑弥呼」は何代続いたのか-」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の再拡大防止のため、参加者数を縮小しての開催となり、約50名の方にお越しいただきました。
今回は、大阪経済法科大学非専任講師の前田晴人先生を講師に迎え、講演いただいた後、当センターの寺沢薫所長と対談いただきました。
演題のとおり、倭国の王として擁立された「卑弥呼」の実情と、日本古代史における女王制・男王制の仕組みに迫る前田先生のご講演に参加者も深く聴き入っておられました。
また対談では、『魏志』倭人伝にも様々な解釈があるように、3世紀から5世紀にかかる時代の解釈や日本列島の勢力等について、文献史学がご専門の前田先生と考古学が専門の寺沢所長という異なる目線での論議が展開されました。
参加者からは、「興味深い話しが聞けました」「面白かったです」といったお声を頂戴しました。
当日セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

前田先生ご講演のようす

対談のようす
令和3年度纒向考古楽講座を開催しました
歩いて遺跡に会いに行こう!~纒向と三輪の間編~
2021年10月30日、昨年度に続いて新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、遺跡等をめぐる形で纒向考古楽講座を開催しました。
当日は、見事な青空のもと、8名の参加者と当センター前から出発し、芝地域を歩きました。
芝遺跡、芝村陣屋跡、慶田寺などを訪れ、途中稲荷山古墳にも立ち寄りました。参加者からは「桜井に来て江戸時代の話が聴けると思わず面白い」「貴重な文化財を間近に見られて嬉しい」などといったお声を頂戴しました。
参加いただたいた皆さま、誠にありがとうございました。
好天にめぐまれました
芝村陣屋の石垣について熱く語る研究員
お問い合わせ
桜井市纒向学研究センター
〒633-0001 桜井市三輪686 芝運動公園内
電話:0744-45-0590
ファックス:0744-45-0590
更新日:2022年04月19日