【社寺】談山神社(たんざんじんじゃ)

更新日:2022年03月01日

談山神社(たんざんじんじゃ)

談山神社(たんざんじんじゃ)の画像

談山神社は大化改新の中心人物の藤原鎌足を祀る神社です。

舒明、皇極二代の天皇の世に、国の政治を欲しいままにしていた蘇我蝦夷、入鹿の親子を討伐し、政治を改革しようとした中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が西暦645年の5月に藤の咲き乱れる多武峰に登って「大化の改新」の談合を行ったことから、後にこの山を談い山、談所ヶ森と呼びまた神社の社号の起こりとなりました。

本殿・拝殿などの華麗な社殿や日本唯一の木造十三重塔とともに、春の桜、夏の蝉時雨、秋の紅葉、冬の雪景色など四季通じて楽しめるところです。(年間を通じてプロ・アマのカメラマンの被写体として愛されています。)

見どころは、11月3日に紅葉の「十三重の塔」の下で行われる蹴鞠祭です。

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  • 所在地 桜井市多武峰319
  • 電話 0744-49-0001
  • 交通 JR・近鉄桜井駅から談山神社行バス下車徒歩3分

屋形橋

屋形橋とは屋形船のように、屋根のある家の形をした橋のことで、当時の橋は朱塗りの木橋です。

本居宣長や松尾芭蕉、折口信夫などの歌人、俳人などがこの橋を渡り歌を詠んだことが伝えられています。

御破裂山

談山神社の奥に位置する山で、自然林の茂る山上には墓があり、藤原鎌足の墓と伝えられています。(一説には、鎌足の子・定慧の墓とも言われています。)

現地は眺望絶景で、大和平野が一望でき、大和三山や遠くは葛城連峰が望まれ、しばし古代に思いをはせるのも楽しい。

談山神社ホームページ

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