防災重点ため池マップについて
ため池マップは、農林水産省が定めた基準により選定した防災重点ため池の諸元、位置情報および連絡先を示したものです。緊急時の迅速な状況把握や避難行為につなげる基礎的な情報としてご活用ください。
防災重点ため池とは
地震等により堤体が決壊した場合、浸水想定区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与える恐れのあるため池です。
桜井市内においては、21か所の農業用ため池を防災重点ため池に指定しました。
〇指定基準
- ため池から100m未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があるもの。
- ため池から100m以上500m未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量1,000立方メートル以上のもの。
- ため池から500m以上の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水長5,000立方メートル以上のもの。
- 上記以外で、ため池の規模、構造、地形条件、家屋、公共施設等の位置関係、維持管理状況、上流域の地域指定状況、崩壊地の土質及び地形等から、県または桜井市が特に必要と認めるもの。
更新日:2022年03月01日