桜井市視聴覚ライブラリー(人権編)リスト B.同和問題、C.外国人問題、D.障害者問題

更新日:2024年04月01日

 

貸出の方法については、次のようにさせていただきます。
  1. 貸出及び返却は、来所(人権施策課)を原則とします。
  2. 貸出及び返却は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までとします。
  3. 貸出本数は、3本以内とします。
  4. 貸出期間は、2週間以内とします。
  5. 利用に当たっては、「視聴覚教材借用申請書」に必要事項を記入し、使用予定日の1週間前までに、桜井市市民生活部人権施策課まで申し込んでください。

 

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B.同和問題

B.同和問題リスト
番号 題名 内容 時間
(分)
制作
年度
B-1 日本の歴史と部落問題 「前近代編」「近代編」「現代編」の3巻がある。最近の新しい研究成果にもとづいた部落の歴史を日本史全体のなかに位置づけ、学校、職域などの人権学習に活用しやすいよう編集してあります。 各50分 1989年
B-2 人の世に熱あれ
人間に光りあれ
部落差別がなぜあるのか、いかにすれば解放されるのか。その道筋を明らかにしています。科学的な研究成果を十分踏まえ、平易に解説したすぐれた教材です。 30分 1991年
B-3 叫びとささやき 部落差別の現実を直視してほしいという願いから、「識字学級」「宣言」「屠場」の具体的な場面が紹介されます。「私は部落の子を産んだのやない。命を生んだ。だからこの子らに誇りをもって生きてほしい。」という語りをはじめ、胸を打つ場面が続きます。 45分 1992年
B-4 繁栄の時代を支えて 現在の部落差別のあり様を社会構造の中に位置づけ、明治以降の国家権力によって部落差別は再編成され、生き続けてきた現在の問題であることをこのドキュメントは教えています。 54分 1992年
B-5 コスモスの道しるべ 「心配しないでね、」と置き手紙を残して、小学生の女の子が、一度もあったことのない現実に一人で会いに行きます。結婚後も葛藤を続ける親子とその家族、それを取り巻く人々の姿を通して、親子の絆さえ断ち切ってしまう差別とは何か、また人間の本当の幸せとは何かを問いかけます。 54分 1992年
B-6 被差別部落の成り立ちに学ぶ 中世社会の被差別民から近世身分制の成立、被差別部落の地域的特徴や各地域に共通する成り立ち、そして被差別民衆が担った芸能文化など人権学習に活用しやすいよう編集してある。 45分 1993年
B-7 90才の人間宣言 住井すゑさんのライフワーク「橋のない川」の第7部を書き上げられた思いを8,500人を前に厚く語りかけられた完全収録版です。 90分 1993年
B-8 橋のない川 住井すえの原作をみずみずしい映像の美しさで本格的に映画化した作品です。舞台は明治・大正の奈良の農村にある被差別部落、小森。そこに生まれた主人公の兄弟誠太郎と孝二の成長を通して、真の人間の豊かさとは何かを問いながら、全国水平社結成に至るまでの人々の闘いを描いている。 139分 1993年
B-9 あなたへの問いかけ 豊中市のある小学4年生の教室で、授業参観後の懇談会で、同和教育を受けたことのない保護者が、学校の同和教育について率直に意見や疑問を述べあいながら同和問題を考える記録映画です。 31分 1993年
B-10 転校生 東京から引っ越してきたマンションの前が同和地区であった。大人の間違った考えが子どもに差別意識を植え付け、そのことで子どもたちの「いじめ」が起こる。このことを通して子どもの健全育成に学校・家庭・地域社会の協力が大切であることを訴えています。 54分 1994年
B-11 紫陽花のころ 同和地区の青年と結婚して3年経った。いまだ結婚を認めようとしない父に糺そうとするがなかなか理解せず、逆にうまくいかないことを娘の結婚のせいにしてしまう。しかし、母親は娘を理解しだんだんと変化が見られるようになってきた。 30分 1994年
B-12 ゆかりの鍵 夏休みを迎えたゆかりは、休み中に必ず見つけなければならないものがあった。それは自分の机の鍵。ゆかりの鍵探しが巻き起こすスリルとサスペンスと笑いと涙。ゆかりと彼女を取り巻く人々の生き方を通して家族の絆とは、部落差別とは何かを問いかけます。 54分 1994年
B-13 夢の木すとりーと 居酒屋「夢の木」の女将のもとに色々な悩みを持つ人々が集まってきます。部落差別を乗り越え結婚しようとする娘と常連の父。口は悪いが心は優しい女将とのふれあいを通して様々な人生模様を描き人間の在り方を問いかけます。 54分 1995年
B-14 贈られた湯飲み茶碗 陶芸家を志す青年が震災で被災したお年寄りに贈ったひとつの湯飲み茶碗。そこからドラマが生まれ、青年が持つ差別意識に気づき、自ら改め、真の人間関係を築いていく過程を、美しい丹波の風景とともに描いています。 48分 1996年
B-15 街が輝くとき 一人の女性キャスターのもとに同和地区の母親から届けられた手紙から物語は展開する。鋭い被差別の側からの告発にタテマエの世界が崩れていく。結婚・身元調査・地価や教育上の課題等に中・高校生からの声を聞き、差別の実態と教育の課題を追求しその在り方を問い直すドキュメンタリー作品です。 38分 1997年
B-16 あしたの足音 差別される側は差別によって強い痛みを味わいますが、する側はその痛みに気づこうとしません。つまり、自分の弱さを守ろうとする心の現れが他者への差別なのです。この作品は家柄という価値観にこだわって、愛する娘の幸福の前に立ちはだかります。 46分 1997年
B-17 雨あがり 自然豊かで歴史を重ねた紀ノ川で地域のぬくもりを大切に、地域や職場の中から差別を見抜き、明るくさわやかな人間模様を描く人権啓発映画です。 55分 1998年
B-18 それぞれの音色 大阪の浪速地区、そこに生きる太鼓職人さんの技と想い。差別の現実と向き合い、太鼓集団としての活動を通じて、自分の「人間解放」を目指すとともに、周りの人々の解放のきっかけになることを願う青年たちの姿を追っています。 38分 1998年
B-19 「人権教育のための国連10年」と同和教育 1995年から始まった「人権教育のための国連10年」の理念を受け同和教育・人権教育の場に何が求められていくかを考えていくためのものです。 55分 1998年
B-20 風化からの告発 1975年の部落地名総鑑事件から二十有余年。あのときの戒めを破り差別を商う調査会社。身元調査から企業と市民の差別意識を鋭く問うドキュメントです。 32分 1999年
B-21 メール 便利で有益なインターネットがいたずらや人権侵害に使われる問題が多発しています。ネット上の掲示板で非難中傷された女子高校生の精神的苦悩を描き、現在のネット社会の課題、盲点を告発しています。 54分・字幕入り 2001年
B-22 あすにつぐもの
竹細工に生きる
かって竹細工は暮らしの中で欠かすことのできない用具であった。竹を原料にした様々な製品を生産してきた。「細工もの」と蔑視されながら竹の技術と文化を担ってきた。竹細工に誇りを持ちながら創造的に継承しようとする人たちを伝える。 40分 1999年
B-23 被差別部落の芸能と文化 大阪人権博物館常設展示の解説ビデオを再編集したものです。三つから構成してあり、1.円通寺人形芝居 2.渡辺村と太鼓 3.被差別部落と食肉業です。被差別部落が芸能や文化に果たした役割について紹介しています。 43分 1999年
B-24 セピア色の風景 交通事故にあった父親と母親のやりとりから、父親の出生を語るセピア色の写真が出てきた。また、父親の妹の存在も知る。それらをたどる中から、部落差別の不合理さや腹立ち、また家族の愛情など深く心に訴える映画です。 55分 2000年
B-25 ツインズ17 (DVD) 童謡「赤とんぼ」の里を舞台に、双子の姉妹が部落問題に遭遇しながら、真実の生きる道を求めていく。姉は解放子供会の指導にあたっていくうち、昔のムラの姿、父母や人々を結びつけているものを発見していく。歴史を映す事実をもとにドラマが構成されている。 55分 2004年
B-26 今でも部落差別はあるのですか? 同和対策の法が失効し一般施策に移行した。同和地域の環境改善と特措法失効のイメージが結びつき、差別がなくなったとの誤解を招いている。それをドラマと意識調査をもとに緊急な人権課題を提起し、解説しています。 38分 2005年
B-27 見えないライン 差別は心の問題でなく社会の在り方を問う問題である。「学歴」「階層」「不平等」をキーワードにドラマと実際のインタビューで構成してあります。差別を社会全体の中に位置づけ、一人一人の人権が守られる社会の在り方を問うています。 55分 2006年
B-28 結婚差別400事例 結婚差別の相談に奔走する中で掴んだ人間の真実。それは応援する人が必ず現れること。そして、人は変わること。 28分 2013年
B-29 あなたに伝えたいこと 「インターネット時代における同和問題」がテーマ。 実際に人とふれあう中でお互いを正しく知り合うことが、全ての差別をなくしていくために重要であることを伝えます。 36分 2014年
B-30 ともに生きる 私たちの未来 「部落差別解消推進法」ができた背景の現実社会とネット上で起きている新たな差別実態を明らかにする一方で、被差別部落にルーツを持つことに誇りと自信を持って活動する若者たちを紹介しています。 38分 2017年

 

C.外国人問題

C.外国人問題リスト
番号 題名 内容 時間
(分)
制作
年度
C-1 トンネルは語る 屯鶴峯で発見された地下トンネル。終戦直前に朝鮮人兵士が軍の命令でつくった遺跡を訪ねています。 16分

 

C-2 サラムという名の隣人 「サラム」は朝鮮語で人間という意味です。在日韓国・朝鮮人は「サラム」という名の隣人です。私の名前は、ソウ智恵(チョチヒェ)と言います。呼びにくい、変な名前とからかわれ、いやな思いをしたこともあります。でも、この名前で生活していくのが、本当の姿だと思うのです。 38分 1992年
C-3 愛は海より深く サンコンさんは語ります。「僕の肌、黒いでしょ、肌の色隠せないの。」「僕思うの、こころの問題が差別をなくしていくの」「だって、同じ地球に住む人間だもの!」揺れ動く国際社会の中、外国人から見た人権意識に焦点を当て問いかけます。 54分 1995年
C-4 故郷をつくる街 川崎の街に暮らす在日韓国・朝鮮人が世代を越えて変わろうとしている。桜の花の満開の下にコヒャンをつくろうと植えた木の芽が芽吹き始めた。彼らの側には日本人がいる。この国で共に生きる隣人として日本人も変わらなくてはいけない。それを追ったドキュメンタリー映画です。 45分 1996年
C-5 こんど逢うとき 祖父母の故郷を訪ねて感動する日系三世の孫娘。しかし、今なを日本に差別が残されていることに大きなショックを受けます。人権とは何か、いじめ問題も含めて学習する作品です。 45分 1997年
C-6 外からみたわたしたち 日本に住んでいる外国の人たちは、私たちが「常識」としている日本の文化や習慣、制度に戸惑いや違和感をいだいたり、自分たちに向けられる視線に差別性を感じ取っているかもしれません。外国の人から見た「わたしたち」を知ることで社会のもつ矛盾や人権問題を考え直すことができます。 27分 2003年

 

D.障害者問題

D.障害者問題リスト
番号 題名 内容 時間
(分)
制作
年度
D-1 心を結ぶ愛のハーネス
(盲導犬カンナわたしと走って)
1993年度教育映画祭最優秀作品賞受賞。全盲の小百合さんと盲導犬カンナが、5キロのロードレースに挑戦。みごと走り抜いたことで、多くの人々に勇気と感動をあたえました。 55分 1993年
D-2 がんばれ
まあちゃん
耳の聞こえない「まあちゃん」と、おばあちゃんの心温まるふれあいと家族愛を描いた作品です。 48分 1995年
D-3 はばたけ・明日への瞳 情緒障害児の勇二君の心の優しさと子どもたちの友情の美しさを描いた、心温まる感動の物語です。笑いと涙そして先生と子どもたちの心のかよいあった作品です。 51分 1996年
D-4 ポコアポコ 車いすの女性が空き缶を集め、お年寄りに車いすを100台贈った、心温まる実話の映画化です。人々の暖かい励ましとおもいやりに満ちた映画です。 53分 1998年
D-5 知的障害者の雇用への道 障害者雇用が困難と思われてきた医療現場。大阪府済生会とエル・チャレンジが共同で、病院の仕事創りから雇用まで一貫した就労支援を記録した。共に働く意味を考えていく。 27分 2007年
D-6 アイ・ラブ・ユー 世界で初めて、ろう者と聴者の監督2人が共同演出した笑いと涙の感動作。 111分

 

D-7 知的障害者の雇用への道 医療現場には様々な業務がある。その切り出し方や組み立て方によっては多くの障害者のチャレンジが可能となる。~医療現場の実践から~ 27分

 

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