生活支援体制整備事業
地域の支え合い活動を推進します
全国的な少子高齢化の進行により、一人暮らし高齢者や高齢者夫婦のみ世帯、要支援・要介護認定者などの増加、また、介護の担い手となる世代の減少、介護人材の不足などが生じてきます。そこで、今、全国的に地域でのつながりや支え合いの重要性が見直されています。
こうした状況の中で、桜井市では、誰もが住み慣れた地域でこれから先も安心して暮らし続けられるように、「地域の支え合いの仕組みづくりを進める事業(生活支援体制整備事業)」を実施しています。
生活支援体制整備事業では、主に地域での話し合いの場である「協議体」の立ち上げや、地域で支え合いの仕組みを広める「生活支援コーディネーター」の配置等を行っています。
桜井市では令和2年度より、生活支援コーディネーターを桜井市で2名、桜井市社会福祉協議会で2名配置して事業を進めています。 ※生活支援コーディネーターについてはこちらのページをご覧ください。
市民のつどい わがまちフォーラムを開催しました
生活支援体制整備事業の一環として、平成30年10月20日に、桜井市立図書館にて、「市民のつどいわがまちフォーラム」を開催しました。 フォーラムでは、第1部に、公益財団法人さわやか福祉財団の土屋幸己氏を講師としてお招きし、「広げよう!地域の支え合い」というテーマでご講演をいただきました。
第2部では、実際に地域で活躍されている方々にご登壇いただき、自分たちの地域で行っている支え合いについて発表していただきました。 当日は、約140名の方に来場いただき、支え合いの地域づくりの重要性について共有しました。
※下記より本フォーラムにて使用した資料をダウンロードできます。
地域の支え合い活動を広げるために (PDFファイル: 5.7MB)
桜井市支え合いワークショップを開催しました
平成30年11月9日、平成30年12月1日、平成31年1月12日の3回にわたり、土屋幸己氏指導のもと、桜井市支え合いワークショップを開催しました。 約60名の方にご参加いただき、今後、自分たちの地域にどんな助け合いが必要か等について、参加者同士でのグループワークを行いました。
協議体
桜井市では、自分たちの地域の情報を共有し、自分たちの地域にあったらいいなと思う支え合い・助け合いを考え、作り出していく場として、「協議体」の立ち上げを支援しています。
令和2年4月現在、4箇所で協議体が立ち上がり、活動を行っています。今後も、それぞれの地域で勉強会や準備会等を行い、協議体の立ち上げを支援していく予定です。
協議体の活動に参加したい、地域での支え合い活動に興味がある、何かちょっとした自分のできることを地域に活かしたいという方は、ぜひ下記の連絡先までお電話ください。
更新日:2022年03月01日