認知症初期集中支援チーム
認知症初期集中支援チームって?
■認知症初期集中支援チームって?
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために、認知症の人やその家族に早期に関わり、早期診断、早期対応に向けた支援を行います。
■認知症初期集中支援チーム員
上記のような支援を行うメンバーを、「認知症初期集中支援チーム員」といいます。
認知症専門医や看護師、保健師、介護福祉士で構成されています。
■どんなことをしてくれるの?
認知症の方またはその疑いのある方やご家族を訪問し、認知症についての困りごとや心配なことを確認します。
そのうえで、ご本人やご家族に合わせた医療機関受診や介護サービス利用、ご家族の介護負担軽減等の支援を行います。(おおむね6か月)
■対象となる方は?
市内に居住する40歳以上の方で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる方または認知症の方で、次のいずれかに該当する方。
1.医療サービス、介護サービスを受けていない方、または中断している方で、以下の
いずれかに該当する方
- 介護サービスを中断している方
- 認知症疾患の臨床診断を受けていない方
- 継続的な介護サービスに結びついていない方
- 適切な介護サービスに結びついていない方
2.医療サービス、介護サービスを受けているが、認知症の行動・心理症状
(ひとり歩き・妄想など)が顕著なため、対応に苦慮している方
支援の流れ
・桜井市役所 高齢福祉課 地域包括ケア係 (電話:0744-42-9111 内線2172)
・お住いの地域の桜井市地域包括支援センター
(下記のリンク「地域包括支援センター」をご覧ください)
↓
≪2.家庭訪問≫
チーム員が相談者のご家庭を訪問します。
↓
≪3.必要な支援の実施≫
・必要に応じて専門の病院をお勧めします。
・必要な医療や介護保険サービスへの検討をします。
・認知症でよく見られる症状への対応についてアドバイスします。
↓
≪4.引継ぎ≫
訪問の期間が終了となったら、関係する機関に引継ぎをします。
主な支援の内容
主な支援の内容
- 医療機関への受診支援
- 介護保険サービスの利用に関する支援
- 認知症の重症度に応じた助言
- 生活環境の改善の助言
- 介護者への支援
更新日:2022年03月01日