平成26年度の予算・主な施策内容

桜井市の予算は、大きく分けて、一般会計、各特別会計、公営企業会計で成り立っています。

一般会計は、福祉や健康、教育、産業、建設、防災といった一般的な事業の会計で、主に市税や国・県支出金、地方交付税、市債などでまかなっています。その規模は、昨年度と比べて5.0％減で208億8,700万円となりました。ただし、昨年度は土地開発公社の解散に伴う経費により予算が大きく増加しましたので、その経費分を除くと2.7％増となります。

特別会計は7つの特定の事業があります。これらの会計では、事業に必要な支出とこれに対する保険税や使用料などの特定の収入でまかない、一般の会計と区別して独立して経理を行います。特別会計全体では、昨年度から7.8％増の143億8,299万円となりました。

公営企業会計は市民の皆様に水道水の供給を行っている水道事業の会計で、その規模は昨年度と比べて15.4％減の17億8,986万円となりました。

予算書は、市役所3階情報公開コーナーまたは、市立図書館で閲覧できます。

本市は、平成22年度から黒字となっていますが、公共施設の見直しなどの課題の解決や、第5次総合計画における「まちづくり」を実現していくため、平成25年度までの第2次行財政改革に引き続き、新たな行財政改革の推進に向けた取り組みを現在進めています。 今後とも、市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

208億8,700万円

  143億8,299万円

17億8,986万円

（表示単位未満は四捨五入していますので、値が合計等と異なる場合があります。）

（）内は昨年度と比較した増減率

※市税のうち、都市計画税は目的税として都市計画事業・下水道事業などに使われます。

※表示単位未満は四捨五入していますので、値が合計等と異なる場合があります。

• 人件費 … 職員給与や議員報酬など
• 公債費 … 市が借り入れた地方債の元金・利子および一時借入金の利子
• 扶助費 … 障害者、児童などに対する医療費援助や各手当、生活保護費など

• 物件費 … 賃金や事務用品など消費的性質の経費など
• 繰出金 … 一般会計と特別会計、または特別会計相互間で支出される経費
• その他 … 補助費、維持補修費、積立金など

• 市民活動交流拠点運営支援事業 … 617万円
• 市民協働推進補助金 … 100万円 「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を活用

• 桜井記紀万葉プロジェクト推進協議会補助事業 … 470万円

• 6次産業化拠点事業に伴う周辺道路整備事業 … 1,430万円

• 一般不妊治療助成金 … 150万円

• 地域福祉相談員事業 … 829万円 「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を活用

• 乳幼児・小児等医療費助成制度の拡大 … 156万円

• 学校給食センター建設にかかる調査 … 1,479万円

• 纒向学研究センターの運営 … 788万円 「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を活用
• 歴史文化基本構想策定事業 … 500万円
• 纒向遺跡保存管理計画策定事業 … 300万円

• 人権啓発・人権教育の推進 … 378万円
• さくらい男女共同参画プラン21（第2次）の策定 … 192万円

• 住宅用太陽光発電システム設置奨励金交付事業 … 300万円

• 市営住宅の耐震診断（5棟） … 1,625万円

• 防災訓練の実施 … 120万円
• 地域防災計画の見直し … 324万円