土砂災害の場合

更新日:2022年03月01日

土砂災害に注意しよう

土砂災害の種類と前ぶれ現象を理解して、早めに避難しましょう。

土砂災害の種類

土石流

長雨や集中豪雨などで、山腹や渓流の石や土砂が一気に下流へ押し流されます。

強大な威力と圧倒的なスピードで、進行方向にあるものを次々とのみ込み、破壊させていきます。

土石流の前ぶれ(目安)
  • 山鳴りがする。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
  • 川の流れが濁ったり、流木が混ざり始める。
  • 腐った土の臭いがする。 など

急傾斜地の崩壊(がけ崩れ・山崩れ)

雨水がしみ込んで、やわらかくなった斜面が急激に崩れ落ちます。

日本で最も多い土砂災害です。

急傾斜地の崩壊の前ぶれ(目安)
  • 崖からの水が濁る。
  • 地下水やわき水が止まる。
  • 斜面のひび割れ、変形がある。
  • 小石が落ちてくる。 など

地すべり

ぜい弱な地質の土地に豪雨が降り、ゆるくなった斜面の一部が、地下水の影響と重力でゆっくり下方へ移動する現象です。

ひとたび発生すると、家屋や道路、鉄道など広範囲に被害を与えます。

地すべりの前ぶれ(目安)

  • 地面にひび割れができる。
  • 井戸や沢の水が濁る。
  • 崖や斜面から水が吹き出す。
  • 家やよう壁、樹木電柱が傾く。
  • 家やよう壁に亀裂が入る。 など

お問い合わせ

桜井市役所 危機管理課
〒633-8585 桜井市大字粟殿432-1
電話:0744-42-9111(内線1411・1421)
ファックス:0744-42-1747
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