火気の管理、取扱にご注意ください
フランスのノートルダム大聖堂の火災に続き、沖縄県那覇市の首里城跡での火災、さらに2021年2月には長野県で国登録有形文化財が火災により焼失する事案が発生しました。
文化財は、火災等によりいったん滅失毀損すれば、再び回復することが不可能な、かけがえのない国民全体の財産です。
文化財の所有者、管理者だけでなく、周辺地域の皆様におかれましても、下記の事項にご留意の上、連携・協力しながら防火・防災に取り組んでいただきますようお願いします。
- 文化財建造物の内部及び周辺での火気管理を徹底してください。
- 防火対策の状況を確認し、必要に応じた対応策を講じてください。
- 火災発生時の初期対応(通報、初期消火等)並びに延焼防止策などを確実に実施できるように、訓練の実施や防火設備の点検、初期対応の体制を確認してください。
- 日頃から、地元消防など関係機関と連携を密にし、必要に応じて地域の方々と協力しながら、防火、防犯体制の強化に努めてください。
更新日:2022年03月01日