小中学校の規模・配置の適正化について

更新日:2022年03月01日

学校規模適正化基本計画策定検討委員会設置の背景

  • 本市は少子高齢化社会を迎え、児童生徒数の減少傾向をたどり、多くの小中学校で「学校の小規模化」が進んでいます。

 

  • 「学校の小規模化」は、学校における教育活動や学校運営等、様々な面に影響を及ぼすことが懸念されています。現在、それぞれの学校で、保護者や地域の方々の協力を得ながら、教育的成果が上がるよう、様々な取組を行っていますが、少子化の波は、子どもたちの教育環境、学校教育機能を損なう恐れがあり、学校の規模適正化を図る必要に迫られている現状にあります。

 

  • このような状況の中で、教育委員会では、平成29年5月に桜井市学校規模適正化検討委員会を設置しました。小中学校の適正な規模等に関する基本的な考え化や適正化に向けた具体的な方策について、慎重な審議を重ねていただき、平成29年10月に答申をいただきました。この答申を踏まえ、教育委員会では、今後の学校規模の適正化と適正配置のあり方についての基本的な考え方を取りまとめた「桜井市小・中学校の適正規模及び適正配置に関する基本方針」を平成30年3月に策定しました。

 

  • この「基本方針」の内容をより具体化し、この取組を実践的に進めるため、桜井市立学校規模適正化の基本計画を定めることとしました。

 

学校規模適正化基本計画策定検討委員会の設置目的

  • 桜井市立小中学校の統廃合の考え方と留意点、また、学校規模適正化を進めるにあたってのスケジュール及び具体的な取組方法について審議し答申を頂きます。答申をもとに「桜井市立学校規模適正化基本計画」を策定し、その後個別学校ごとのより詳細な実施計画を策定し、より具体的に取組を進めていくことになります。

学校規模適正化基本計画策定検討委員会

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