倉橋ため池ハザードマップとは
倉橋に所在する倉橋ため池は、農業用ため池として昭和32年に完成し、以来貴重な灌漑用水を下流域の農地に供給しています。
また、平成12年には洪水調整機能を併せ持つ防災ダムとして整備、平成17年にはため池にふれあい公園が整備されるなど市民のみなさんの安心・安全の確保と憩いの場の創出にも大きく貢献しています。
この倉橋ため池は、平成25年に奈良県が耐震調査を実施し、その結果、堤体は阪神淡路大震災や東日本大震災程度の揺れにも耐えることができ、十分に安全であることを確認しております。
それでもなお万が一破堤する事態に備え、この度、本市では市民のみなさんが迅速かつ安全に避難していただくための情報を提供する目的で、ハザードマップを作成いたしました。
みなさんがお住まいの地域において、予想される浸水深などの状況を日頃から把握し、危険を感じたら早めに自主的な避難をするように心がけましょう。
更新日:2022年03月01日