桜井市行政評価外部評価委員会
桜井市における行政評価制度において、学識経験者等の外部の視点を導入することにより、評価の客観性及び信頼性の確保、並びに専門家の知識、知見を施策に反映し、効率的で質の高い行政を推進することを目的に『桜井市行政評価外部評価委員会』による外部評価を実施しています。
桜井市行政評価外部評価委員会(名簿)(PDFファイル:276.4KB)
外部評価の基本方針
基本方針1 行政経営の観点による戦略的な評価
市の財政状況が硬直化する中で、ヒト・モノ・カネなどの資源を効率的、かつ有効に事務事業に配分し、効果的な事業戦略を立てる必要があります。
これを行うためには、「施策」単位での戦略立案と実施が必要であり、これを適正に運用・検証するために外部評価を実施し、戦略的なマネジメントサイクルを確立します。
基本方針2 専門家の視点からの評価
行政内部の評価に加え、外部の有識者による評価を導入することで、評価の客観性と信頼性を担保し、住民への説明責任を明確にするとともに、専門家の知識・知見を政策立案に反映させます。
基本方針3 行政評価システムの検証と提言
行政評価システム全体を検証し、適正な運営が行われるよう意見・提言を行います。
PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(評価)→ACTION(改善)を確立する視点から行政評価システムを検証します。
外部評価の対象
外部評価は、市民や評価者にとって分かり易いという観点から「施策」を対象とし、当該施策の問題点・課題の解決や改善策に関して検証することとします。
外部評価の視点
外部評価では、主に、以下の4つの視点に基づいて評価を行います。
1 各施策が計画通り進捗しているか。
2 市民ニーズ・社会状況に対応した取組を展開しているか。
3 今後の方向性は妥当か。
4 行政評価システムが適正に運用されているか。
更新日:2022年04月01日