市の紹介(市の木・市の花)
市の木 “杉”
杉は、古くから真木と呼ばれ、信仰の対象としても崇められています。
根は強く張りめぐり、幹は天をつくが如く直立し、年輪を重ねて巨木となり、躍進する桜井市を象徴しています。
この木は、常緑針葉樹で、風致保全に適合し、市内でも多く造林され、その集散地として木材のまち「桜井」の名を高くしています。

市の花 “山ざくら”
桜は、遠く万葉、古今の詩歌に詠まれ、その数、百数十首に及んでいます。
江戸中期の国学者本居宣長は、
“敷島の大和心を人とはば
朝日に匂ふ山桜花”
と歌い、日本人の心を表しています。
桜は、「桜井」の地名にゆかりが深く、日本書紀に記されている「磐余稚桜宮」に起因しているものと伝承されています。
この花は、20数種類ある桜の中で、素朴な気品を漂わせ春の花として親しまれています。

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桜井市役所 市長公室 行政経営課 行政経営係
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更新日:2022年03月01日