地域猫活動について
地域猫活動
地域猫活動とは
地域住民が中心となり、地域の理解を得て、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術(TNR活動)を行い、給餌(エサやり)やフンの回収、周辺の清掃などの適切に飼育管理を行い、将来的に飼い主のいない猫の数を減らし、その猫による生活環境に係る被害、トラブルを減らしていこうという活動です。
具体的な活動
不妊・去勢手術をする
捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)活動をTNR活動と呼びます。不妊・去勢手術を行うことで、さかり声によるうるささや糞尿のにおいが減少し、繁殖を防ぐことができるので、トラブル解決に近づいていきます。不妊・去勢手術を行ったしるしとして、耳先をさくらの花びらの形にカットします。その見た目からそれらの猫のことを「さくらねこ」と呼びます。
適切な餌やりをする
置き餌を避け、場所・時間を決めて餌を与えます。餌やりの仕方やマナーを守ることで、餌の散乱やごみあさり、ハエなどの被害を防ぐことができます。
トイレの管理をする
トイレを設置し、排せつ物は速やかに片づけ、清潔に保ちます。
住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(環境省) (PDFファイル: 720.3KB)
桜井市では
「公益財団法人どうぶつ基金」が行っている「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加し、飼い主のいない猫のTNR活動を行う地域住民、ボランティア団体に無料で不妊・去勢手術が受けられるチケットを交付しています。詳しくは下記リンクを参照ください。
- 一部自己負担が生じる場合があります。
- 交付には、交付条件に同意の上、申請が必要です。
- チケットの数に限りがありますので、交付が受けられない場合があります。
- 申請の際には、必ず事前に市民協働課までご相談ください。
更新日:2022年12月28日