「公益財団法人どうぶつ基金」による「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」について
桜井市では、飼い主のいない猫に関する相談が増えており、その対策として「公益財団法人どうぶつ基金」が手術費を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、飼い主のいない猫のTNR活動を行う地域住民、ボランティア団体に無料で不妊・去勢手術が受けられるチケットを交付しています。猫は繁殖力が非常に強いため、不妊・去勢手術を行い、今以上に増えないようにすることで、殺処分によらず、自然淘汰で数を減らし、飼い主のいない猫に関するトラブルを減らすことを目的としています。
「公益財団法人どうぶつ基金」とは
公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適切な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的とし、各種事業を行う団体です。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫の問題を「TNR(Trap:捕獲し、Neuter:不妊去勢手術を行い、Return:元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」によって解決しようとする行政やボランティアを支援する「公益財団法人どうぶつ基金」の事業です。
さくらねこ無料不妊手術チケットの申請方法
1.チケット交付申請書を提出(毎月5日まで)
さくらねこ無料不妊手術チケット(以下、チケット)を利用されたい人は、前月のチケット交付開始日から当月の5日までに(5日が休日もしくは祝日の場合は、その前の開庁日までに)、市民協働課へチケット交付申請書を提出してください。なお、チケットを利用できる病院は指定されている協力病院のみとなります。協力病院は月によって変更する場合があります。
例:12月分のチケットを利用されたい場合は、11月6日~12月5日までの間にチケット交付申請書を提出してください。
【申請方法】
1.市民協働課窓口に持参
2.ファックス:0744-42-1747にて提出
上記以外の方法で提出をご希望される場合は、市民協働課にお問合せください。
(注意事項)
- 申請について、月3枚を限度とします。
- 枚数に限りがあるため、申請枚数の交付ができない場合があります。
- 交付の際に、申請書に記入された連絡先に、連絡しますので、繋がりやすい電話番号の記入をお願いします。
桜井市さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書 (Wordファイル: 19.7KB)
2.チケットの交付
毎月6日以降(6日が休日もしくは祝日の場合は、6日以降の開庁日)、申請内容に基づき、チケットを交付します。
申請書に記入していただいた連絡先に、連絡します。
(注意事項)枚数に限りがあるため、申請枚数の交付ができない場合があります。
3.チケットの利用
チケット裏面をよく読んで、利用してください。
(注意事項)
- 交付されたチケットの有効期限は、当月末までになります。
- チケット左上に記載されている協力病院でのみ、利用することができます。
- 交付を受けたチケットの利用が困難になった場合は、速やかに利用しないチケットを市民協働課に返却してください。
4.チケット利用報告
チケットの交付を受けた人は、不妊手術終了後、チケット利用報告書及び活動風景、活動現場の写真、手術対象の猫の写真を市民協働課に提出をしてください。
更新日:2023年09月11日