家屋の評価はどのように決めるのですか。

更新日:2022年03月01日

答え

固定資産税における家屋の評価額は、総務大臣の定めた固定資産評価基準に基づいて算出しています。また、評価基準では、再建築費(価格)を基準とする評価方法(再建築価格方式)により家屋の評価額を求める方法を採用しています。

  • 新築家屋の評価

評価額=再建築費評点数×経年減点補正率×評点1点当たりの価格 再建築費評点数:評価の対象となった家屋と同一のものを評価時点においてその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費です。 経年減点補正率:家屋の建築後の年数の経過によって生じる損耗の状況による減価をあらわしたものです。

  • 新築家屋以外の家屋(在来分家屋)の評価

評価額=(前評価基準による再建築費評点数×再建築費評点補正率)×経年減点補正率×需給事情による減点補正率×評点1点当たりの価格 再建築費評点補正率:前回の評価替えからの3年間建築物価の変動を反映した率です。 ただし、上記算式により算出された評価額が前年度の評価額を超える場合には、引き上げられることなく、前年度の評価額に据え置かれます。なお、増改築または損壊等がある家屋については、これらを考慮して再評価されます。

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