私のマンションは昭和49年に建築されたものですが、年々老朽化していくのに評価額が下がらないのはおかしくないでしょうか。

更新日:2022年03月01日

答え

家屋の評価額は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価替えの時点において、その場所に新築するとした場合に必要とされる建築費すなわち再建築価格に、家屋の建築後の年数の経過によって通常生ずる損耗の状況による減価等をあらわした経年減点補正率を乗じて求められます。 ただし、その評価額が前年度の評価額を超える場合は、前年度の評価額に据え置かれます。建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、評価額が据え置かれていたこともあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている評価額を下回るまでには至らず、評価額が下がらないといったことがあります。 また、一定の経過年数を超えた家屋については、それ以降の経年による減価措置はありません。

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